定言命法っぽい恋愛をしよう

最近本を買いました。

 

読まずに死ねない哲学名著50冊と言う本です。
作者: 平原卓,横槍メンゴ

 

 

僕は倫理を大学受験の時に勉強して、それっきりになっていた。

ちょっと勉強しなおしたいなと思って読む本を探したけどどれ読んだらいいかわからない。だからMY推し哲学者を探すべくこの本を買ってみた。まだ途中だが面白いですね。

横槍メンゴさんの表紙絵も持ち歩くのにちょっとためらいはありますが、素敵です。

 

大学受験中の僕の推し哲学者はカントでした。

単語だけ抽出しても、「コペルニクス的転回」「意思の自由」「当為」「定言命法」「仮言命法」「目的の王国」「批判哲学」・・・と覚えることたくさんのカントさんなのですが、どれもしっくりくるものばかりで特に今までの学問を踏まえてしゃべっている感が好きでした。

 

そんなカントさんの唱えた説の中で、特に気に入っているのがタイトルにあるように「定言命法」です。

 

仮言命法定言命法

 

傾向性(欲求)→ 格率 → 仮言命法

  • 仮言命法は「Aを望むなら、Bせよ」つまり目的重視
  • 何を求めるかはひとそれぞれなので、仮言命法を道徳の根拠にすることはできない。
  • 例)いい人だと思われたいから、いじめっ子にやめなよと言う

 

理性 → 普遍的な道徳法則 → 定言命法

  • 定言命法は「Aを望むかどうかに関わらず、Bしなければならない」つまり目的に関わらず良いと思った行為を実践する。
  • 理性で考えれば何が正しいかは誰でも分かるので、定言命法が道徳の根拠となる。
  • 例)いじめはよくないことだから、いじめっ子にやめなよと言う

 

こんな感じでしょうか。

恋愛に置き換えると、仮言命法は見返りを求めて人を好きになるイメージ、定言命法は見返りを求めずに相手を見つけるイメージでしょうか。どちらにせよあんまり相手に期待せずにただ一緒にいてくれればいいって感じの人と一緒になりたいものです。

手段としてではなく目的として人を扱うっていうのは難しいですけど、そんな社会になればいいですよね。社会全体がそうなるのは難しいと思うのでせめて近しい人間関係はそうしたいなぁと思います。

 

ちょっと締めの部分がイマイチだったかも知れません。

恋愛とは噛み合わせが悪い考え方だったかな。

 

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