『The Catcher in the Rye』(邦題:ライ麦畑でつかまえて)について知ってる範囲で語る
有名中の有名なこの本だが、なによりタイトルがすばらしいと思う。
ちなみにYAHOO翻訳でThe Catcher in the Ryeを訳すとこうなる。
ライ麦のキャッチャー ・・・ちょっと思ってた方向と違った。
ちなみにCatcherだけだと捕らえる人って意味なんだけど、それを捕まえてって訳せる?
僕は無理。
多分最近話題のAI、人工知能君がどれくらい進化しても無理なんじゃないかと思う。
こんな感じで人の創意工夫を見るのが好きなのだ。
海外ドラマをDVDで見るときも日本語で再生しながら、下に英語の字幕を出す。
字幕を頭で訳しながら、耳から聞こえる翻訳家の訳との違いを確認する。
僕はコメディーをよく見るので、本当に翻訳家(声優さんも)の方はすごいなぁといつも思っている。この観賞方法はオススメです。
ハリーポッターも原書を一生懸命半泣きになりながら読んだ後に、
松岡祐子氏の訳を読んで相変わらず古いギャグ入れてくるなぁと笑っていた。
ちなみにこの「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルに関しても
誤訳だと書いているブログがあって笑ってしまった。
ちなみに村上春樹版(2006年出版)の翻訳では「キャッチャー・イン・ザ・ライ」となっている。
これが最初だったら果たしてこんなにみんなが知ってる作品になっただろうか(反語)
今回はここで終わり。言いたいことはすべて語りつくした。
余談だが、ライ麦という単語もいいね。カタカナ+漢字で一単語になっているものってあんまりないよね。
内容についてはあんまり好きじゃなかったなぁとしか言えない。
僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、
その子をつかまえることなんだ
ってフレーズが残ったくらいかな。