大学にいく意味ってなんだろうね

僕は一浪して明治大学に行きました。とても楽しかったので五年も通ってしまいました。なんで、大学に行くかっていう類いの記事は多く存在しますが、その手の記事はいくつあっても良いと思うので僕も書いてみます。 あくまで僕の意見なのでご参考までに。

大学と高校は何が違うか。 結論から言うと、大学にはみんな何らかの意志を持って来ていた気がします。

高校までは皆がなんとなく進学します。進学を選択しない方、スポーツ進学を除くと、学力と家から通える距離で判断するのではないでしょうか。 僕たちは親を選べない、生まれ育つところは選べない。大学進学のときに初めて選択するということができると思います。 金銭的な制限、親の介入の度合いはそれぞれ違いますが、自分で初めて、自分が過ごす場所や勉強する分野を選択します。

僕の入ったサークルは同期は30人位だったにも関わらず、名古屋、岐阜、広島、兵庫、長野などなど全国からいろいろな人が集まり、それぞれが個性豊かでとても楽しかったです。 流石、東京の大学といった感じでしょうか。 本来出会うことがなかった人たちが出会い友達になる。それだけでも、行った価値があると思います。

一つの勉学に対して真面目に取り組めること、就職までのモラトリアム期間を過ごせることも勿論大学に行くことによって得られる物だと思います。

しかし、大学はビジネス関係なしで友達が出来る最後のチャンスなのかなと思います。大人になってからは友達って本当に作りにくいですからね。

何かとても不思議だ

何年か前まではボクら

お互いに

カオも知らなかったのに

今はこうやって

まるで当り前みたいに一緒に過ごして

夕暮れの空を見上げて「きれいね」なんて言っている

これはハチミツとクローバーという漫画の僕の一番好きな回の言葉ですね。 ただ、みんなで船乗って、葛西臨海公園行って、観覧車乗るだけの回で、人によってはなにも感じないと思うような回なんですけど、幸せが溢れてて僕は好きです。

大学時代に出来た友人が一人、卒業後熊本に住んでいて無事が確認できてホッとしたので筆を執りました。彼がいなくなると僕は誰とハチクロや海外ドラマについてトークをすればいいんでしょう。とりあえず生きててくれてよかった。

以上です。あまり勉学に熱中出来なかった人から見た【大学に行く意味】でした。