コナン「あれれー おかしいぞ~ 何でこの銀行員おんなじ話ばっかりするんだ?」

 

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朝9時半、僕はとある銀行にいました。そこでの銀行員の対応があんまりにもひどかったって話をします。

 

 

訪れた目的は口座の開設。同僚と展示会に行く前に時間をもらったわけですが・・・銀行員の女性が一個話が終わるごとに「クレジットカードにするとお得なんですよ!」という文言をぶち込んでくるんですよね。

 

 

銀行員「書類の提出ありがとうございます。今回クレジットカードはつけますか?」

だーま「クレジットカードは持ってるんで大丈夫です。」

銀行員「わかりました」

5分後(裏に行っていろいろやって帰ってくる)

銀行員「すいません!ここの項目漏れてまして、ご記入お願いしてもよろしいですか?」

だーま「あぁ、すいません・・・これでオッケーですか?」

銀行員「大丈夫です!そういえば、クレジットカードはつけますか?今は新生活応援キャンペーン中なんですよ!?」

だーま「いえ、結構です。」

 

 

とまぁこんな感じで、5回にわたってのクレジットカードをつけることをめちゃくちゃ薦めてきて怖かった。僕は人を待たせていたのでとても急いでいるし、今はクレジットカードを持っているので本当に勘弁してほしかった。

 

 

無限ループを感じさせた。ドラクエの店員の「早速装備していくかい?」みたいな感覚でクレカを薦めてくるのだ。すごいテンションで。怖い。僕断ったのに。理由がわからないのが怖い。ちょっとしたホラー、ミステリーである。

 

 

最初にやんわり断ったのがいけなかったのか?押せばいけると相手に判断させてしまったのか・・・と自分を責めたり、ハルヒエンドレスエイトとかドグラ マグラのコピペを思い出したり、このこと後でブログ書こう♪ と思うことでイライラを回避していた。

 

 

↑ドグラのコピペ

 

 

 

しかし、終盤に差し掛かり唐突に謎が解ける。キャンペーンの紙を見せながら銀行員が説明しようとしたときに期間が僕の目に入る・・・

 

 

キャンペーンが今日までだったのだ。

 

つまり銀行員の方はノルマを達成するために僕に執拗にクレジットカードを薦めて来たのだ。

 

スッキリ!

 

とてつもない爽快感が頭の中を駆け巡る。怒りはすっかり消し飛び、銀行員に対する同情と早くこの場から去るために何をすればいいかを考える方向に頭を完全にシフトすることができた。それで冒頭のツイートのような、銀行の窓口でぶちぎれる恥ずかしい大人にならなくてすんだ。

 

無事20分遅れでミッションをコンプリート。

  • 今まで僕があんまりノルマを意識せずに仕事できていたのはラッキーだったと気づいたということ。
  • ノルマを課すことはいいけど、その達成のために物を売ろうとしていることが客に伝わると印象は最低だということ。

 

この2点に気づいただけでもラッキーだった。尋常じゃない疲労感が朝の10時から押し寄せてきたが・・・それでも貴重な経験だった。

 

以上です。

 

お楽しみいただけたらこれ幸い。

ではまた、だーまでした。