【毎年もやもや】キングオブコントの審査員の改善案。審査員が誰なら納得か。

キングオブコントの審査員 誰なら納得か。

こんにちは、だーまです。

お笑いの賞レースは欠かさず見ている僕ですが、毎年審査に首をかしげてしまう大会があります。

それがキングオブコントです。

大会自体は素晴らしいのに、どうしても審査のせいで楽しめない。(R-1はあきらめてます。)

・・・というわけで、今回のテーマは毎年納得がいかないキングオブコントの審査をどうすれば自分が納得できるかについて書いていきます。

昔の芸人100人審査のままが個人的にはよかったのですが、変わってしまったものはしょうがない。

ジャルジャルの「おばはん」、2700の「キリンスマッシュ」が今の審査体制で高く評価されることはない気がするのですが、もう戻ることはないでしょう。

なので、今のレジェンド5人審査をベースに考えてみます。

 

最初に簡単な改善点を3つ

  • スキーのジャンプと同様に審査員を7人にして、1番上と1番下をカットしてほしい。
  • コンビは片方だけにしてほしい。
  • さらに言えばさまぁ~ずはコメントがモヤモヤするので、不適なので外す。

7人制+1番上と下をカットする

7人にするのはM-1と一緒です。

ではなぜキングオブコントでは、1番上と下を切るのか。

理由は、コントは採点が難しいからです。

漫才に比べてコントはあまりに自由で、どう採点すれば

おそらく本人たちも、あのシビアな空気に耐え切れないんでしょう。

参考にしたもの
M-1(参加、審査)
KOC(参加、審査)
ippon
笑削り(審査)
オンエアバトル

重視したこと

ダウンタウンと共演NGではないこと
コントに対する造形の深さ(察するしかないが・・・)
勇気(当たり障りのないコメントをしなそうかどうか)

確定
ダウンタウン 松本
権威付けの意味でも必要。
やっぱり若手は、この人に見てほしいのではないだろうか?
コント赤信号 渡辺(リーダー)
関東の大御所といえばこの方。
R-1の審査は若干怪しいものがあったが、妥当。
ラ・ママ。
バナナマン 設楽
初代準優勝。
キングオブコントで優勝経験はないが、確定。
個人的には結構点差をつけるところが好み。
コメントもちゃんとしている。
東京03 飯塚
2代目キング。
こちらも文句ないでしょう。
なんなら来年からやってくれ。
しいて言うなら設楽と好みが似そうだけど。
しずるの「突入」とかをちゃんと評価してくれそう。(あれが6位だったのは意味がわからん)
ロバート 秋山
他の人とのバランスを加味すると、選んでほしいところ。
キャラ系、無秩序系に対する理解もありそうだし。
個人的にいつも首をかしげる「笑いの量」に左右されなそうな気がする。
さらばの「芸術家」のコント、だーりんすの「童貞」もちゃんと評価してくれそう。
ipponグランプリを見てると、意外と理論派だよなぁといつも思う。

一押し
ウッチャンナンチャン 内村
東の大御所。
ショートコントを広めたコントの第一人者らしい。
松本と内村が並んでいるところをただ単純にみたいなぁと思う。
権威付けと実績、どちらをとっても全く問題ない。
別のショーレースをやっているので現実味に乏しいため一押しにとどまった。

千原兄弟 千原ジュニア
確定のメンツを見ると、西からの選出が松本だけになっている。
バランスをとるために西から誰かを・・・と思っても西の大御所はあまりいない。
松本と相性が悪い「ナインティナイン 岡村」や全国ネットであまり見ない「バッファロー吾郎 竹若」になるのだろうか。
それだったら千原兄弟の弟の方が、コント師にとってはいいのかな?と思った。

サンドウィッチマン 富沢
ほぼ確定・・・と言いたいところだが、M-1の時にほとんど点差をつけなかったのが気になった。
評価の軸(人間味)については一貫していて信頼できる。
あと、コント漫才を主軸にしながらもどうしても漫才の人というイメージがあるので、そこも割引。

ラーメンズ 小林
オンバト時代に活躍した人(ラーメンズ東京03バナナマンなど)が今のコントの基礎を作っていると思っているので、一押ししたい。
実現可能性はないのはわかっているが、どんな審査をするのかとても気になるので、ぜひともオファーしてほしい。

さらば青春の光 森田
もう、でないらしいので。
優勝こそしていないが、個人的には「格」が物足りないとは思わない。
〇年連続出場っておかしいでしょ。
居酒屋 → パワースポットで優勝できなかったのもおかしい。
そもそも森田に採点なんてできるの?と思う方はこちらの動画をご視聴あれ。
チョコプラの1位通過 → 最後の失速を予想していてすごい。
ある意味でキングオブコントを一番知り尽くしている男と言える。

NON STYLE 石田
コントより漫才のイメージが強いが、個人的には選んでほしい。
2018年M-1後の解説とかを聞いても、本当にわかりやすい。
なぜか印象に残っているのが、2015年の審査員の時にタイムマシーン3号に1番点を入れてたこと。
他にも銀シャリの点が低かったり、チュートリアル徳井ほどではないが、ちょっと特殊な配分になっていた。
点差もきっちりつけていて勇気あるなと当時は思った。
どうでもいいが、ストイックなイメージが飯塚とちょっと被る。

アンジャッシュ 渡部
コントに対する貢献度+解説をきっちりやってくれそう枠。
個人的にはオンバトの5代目チャンプになったのを生で見たから、「コント王者=アンジャッシュ」の印象が抜けない。
初代から見ているが、コントで優勝するのが本当に難しい大会なのよ、本当に。
すれ違いフォーマットが、優秀すぎて逆に誰も真似できないからかフォロワーがいない。
うーん・・・芸人としてはイヤなのかもと思ってきたな。
どうだろ。

ネプチューン 堀内
レジェンド枠でボキャブラ世代をいれるならこの人か。
ネプチューンのネタ作成担当。
ipponグランプリを見ると、「あっ、あの無秩序は考えてやってるんだ!?!?」と評価が変わる芸人である。
賞レースの受賞歴はないが、それはさまぁ~ずも一緒だもんな。

ココリコ 田中
ガキ使臭がしてしまうが、コントの人というイメージ。
黄金伝説をやってた時と比べて影響力は落ちてしまったが、審査しているところを見てみたいなと思う。
個人的には、三村とやったドリームマッチのコントが好き。

シソンヌ しろう
笑い削りを見て、とにかく審査員に向いていると思った。
指摘が的確で、「そ・・・そこに目をつけるのか!!」の連発であった。
個人的にシソンヌが優勝した年はチョコプラがポテチの貯金で乗り切ろうとしたのを、巨匠との接戦を制したシソンヌが阻止した年だったと思う。
唯一の1on1のノックダウン方式が採用された年でもあり、その中で強者をねじ伏せて勝ち取った優勝はとても印象に残っている。
地上波の露出はほとんどないが、格としても十分であろう。

バイキング 小峠

伊集院光
山田邦子
清水ミチコ
オセロ
ジャルジャル どちらもOK

候補
トータルテンボス 大村
インパルス 板倉
ピース 又吉
ロッチ コカド

最近見て推せる!と思ったコンテンツについて(ボヘミアンラプソディー・デスパレートな妻たち・ミステリと言う勿れ)

最近は暇が高じて、コンテンツをむさぼるような日々を送っている。

運気が高まっているのか、とても当たり率が高く、その中でも良質だったものを紹介する。

 

ボヘミアンラプソディー

前の会社の先輩がFacebook上でプッシュしていたのが、うっすら気になっていたので見た。

そしたらもうね・・・。

すごい以外の言葉が出てこないくらいすごすぎた!

頭からお尻まで面白すぎて、事前に購入したホットドックを食べるタイミングがなかったくらいだ。

 

まず、この映画は絶対にIMAXで見てほしい。

音響が良くない映画館で見るのと、良い映画館で見るのでは多分満足度が違う。

雲泥の差。

Queenを雲にするか、泥にするかはそこで決まる。

今回僕は東宝シネマズ新宿で、IMAXで見るために追加で300円支払ったのだが、その300円で映画が視聴から体験に変わるのだから安いものだった。

 

IMAXで見たことによるメリットを一例をあげると、Queenの代表曲である「We will rock you」が最後に流れるんだが、「ドンドンパッ」っていう足踏み+手拍子の前奏、あれが本当に会場にいるみたいにリアルでした。

音の圧が体にビシビシ当たってくるから、会場の熱気みたいなのが感じられてたまらん・・・!

ライブに行く人ならわかると思うんですが、全身で音を受け止めている感じが実際の現場ではあるじゃないですか。

あれ。

あれが映画館で味わえるんです。

かがくのちからってすげー!  状態。

最後20分はQueenのライブで締めるんですが、不覚にも涙が止まらずでした。

脳汁が出てる~と思ったら、涙ボロボロ出てくるの。

マジで。

観客の熱狂、フレディーの歌、Queenというバンドのすばらしさ、すべてが伝わってくる最高の20分でした。

 

さて、IMAXのことばかり書いてもなんなので、映画のあらすじを少し書くと・・・。

1970年から1985年の伝説の“ライブ・エイド”まで、フレディ・マーキュリー、そしてQueenの15年間を描いています。

この映画では、どのようにしてQueenがのし上がっていったか、進化していったか、そして落ちぶれて、最後に復活して伝説になったかを丁寧に描写しています。

僕は1988年生まれで、Queenをリアルタイムで視聴していたわけではなく、CMやハッチポッチステーショングッチ祐三のパロディーで知った世代です。

だからこそ、時系列順にQueenを見るというのがとても新鮮でした。

断片だったQueenが一本の線で結ばれたというか、Queenの身近さに気付いたというか。

今回の映画を見て改めて認識したのが、伝説のバンドQueenの特徴である変幻自在さです。

ボヘミアンラプソディー」や「We will rock you」みたいな突き抜けた曲ができたのはどうしてなのかを知ることができました。

安易な成功を捨ててチャレンジしたして、あのバラエティー豊かな楽曲を作ったのだと知ることができてよかったです。

実際、「キラークイーン」の後に「ボヘミアンラプソディー」が来たらビビりますよね。

フレディーどしたん?

Queenオワタwww と思うに違いない。

まぁ実際、当時の反響はそんな感じだったようですけどね。

 

さらに、良かった点をもう一つあげるとしたら、Queenの負の部分についてもしっかりと描かれていたところですね。

フレディー自身の掘り下げをきちんとやっているので、人間味があるフレディーに共感しまくりでした。

落ちぶれていく様はとても見ていて悲しく、僕はその場面から泣いていました。

フレディーの陽の部分しか知らなかったので少し驚きましたが、見たらきっとQueenとフレディーが好きになること間違いなしです。

www.youtube.com

 

 ↑こんなん人生悩み無いようにしか見えないじゃん・・・。

 

とにかく最高の映画だったので、ぜひ見てくださいまし。

 

デスパレートな妻たち

アマゾンプライムから1個選ぶならコレ。

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1シーズン24話で1回45分という海外ドラマではありえない長さではあるが、名作中の名作。

字幕版しかないので、若干手を出しにくいとは思うが1話見てほしい。(というか、吹き替えは萬田久子の棒読みがひどすぎて聞いてられないので、字幕の方がいい。)

コメディーが好きな人は、ハマること間違いなし!

 

8年前くらいに見て、再度見直しているが、やっぱり面白いことには変わりない。

ちなみに僕のオススメの海外ドラマは「ダーマ&グレッグ」「スピンシティ」「リジー&Lizzie」「ボーイミーツワールド」と見事に本筋がないこち亀系日常系コメディー方面によるのだが、デスパレートは一応本筋であるサスペンス要素がある(シーズン1は)

ただ、サスペンス要素がどうでもいいほど会話が面白い。

けいおん!」みたいな感じでゆるゆる見られる。

 

このドラマの特徴として、とにかくキャラが立っていることがあげられる。

メインの4人は人気投票したら、キレイに4等分されるのではないか?と思うくらい魅力的。

女性には特にオススメ。

 

ミステリと言う勿れ

最近TSUTAYAで漫画を借りていて、普段見ない分野の漫画にもチャレンジしている。

その中でよかったのがコレ。

今4巻まで出てるらしい。

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美といえばわかる人にはわかるかな?

 

独特な雰囲気なので説明がすこぶる難しいが、主人公がひたすらに理屈をこねまわしているうちに事件が解決している新感覚ミステリーという感じ。

1つ目の事件が殺人の疑いをかけられ、取り調べを受けるうちに、犯人に気づいて一歩も取調室から出ることなく解決するパターンなので、俗にいう「安楽椅子探偵もの」かな?と思ったら2話目以降はそんなことはない。

 

「ミステリと言う勿れ」というタイトルの通り、主人公が「いじめ問題」や「女性社員虐げられてる問題」について意見を述べているところが主題だと思うので、そこが合わない人には合わないイメージ。

ちなみに、彼女は「読んでいて疲れる」という感想を述べた。

 

主人公はひょうひょうとした正論マン。

相棒の右京さんを畜生成分をそのままに、正義感を割り引いてひょうひょうとさせた感じだろうか(違うかな?)

 

個人的には犯人が自白した後に、徹底的に正論をM-1の漫才かってくらい畳みかけて激高させるシーンがお気に入りなので、その路線を貫いてほしい。

今後も面白いかどうかはわからないが、現時点ではオススメ。

 

 

 

ジャイアントキリングされるのはアルゼンチン!?ワールドカップのグループリーグを予想してみた。

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こんにちは。

ワールドカップ予想のお時間です。

 

ブラジルがドイツに7-1でボッコボコにされてから、4年もたったんですね。

はやい・・・。

 

さて今回も、ワールドサッカーダイジェスト片手にグループリーグの予想をしていきます。

 

 

それではどうぞ!

 

ちなみに優勝予想はこちら。

 

 

 

Aグループ
1位:ウルグアイ
2位:ロシア

落ちるのは、サウジアラビアとエジプト。
ウルグアイは個人的に、ベスト4に入ってくると思う。
コロンビアとアルゼンチンを押しのけて南米予選2位ってやっぱり凄い。
スアレスカバーニが揃った今回はチャンス。
センターバックのゴディンとヒメネスが同じチームで普段プレイしているのもデカい。

2位はロシア、サラーが爆発すればエジプト。
ただ、開催国って本当に毎回なんとなく勝ち上がるからね・・・って感じでロシアと予想。

 

Bグループ
1位:スペイン
2位:ポルトガル

落ちるのは、モロッコとイラン。
順当にって感じ。
ってか、モロッコとイランについては完全にわからん。
スペインは監督問題があったけど、まぁ大丈夫っしょ。
スペインVSポルトガルご近所対決はテレビで見る。

 

Cグループ
1位:フランス
2位:デンマーク

落ちるのは、オーストラリア、ペルー。
フランスは優勝候補、予選は問題ないでしょう。
前回あんなに活躍したバイエとか、レアルのベンゼマさんが入らないって層厚すぎっしょ。
2位予想については、消去法デンマーク
トマソンとかグラベセンがいたときは応援していたんだけどね。
オーストラリアは、日本と対戦した時になぜかパスサッカーをし始めてわれわれを困惑させたことでおなじみ。
あれからどれくらい持ち直したんだろ?

 


Dグループ
1位:アイスランド
2位:クロアチア

落ちるのは、アルゼンチンとナイジェリア。
今回死のブロックと呼べるのはここかなーと思う。


アイスランドはEUROでイングランドを倒して、今回の予選もクロアチアウクライナ、トルコと同居したが首位で突破しているという強豪国。

むしろ、予選突破が堅いのはこっちじゃない?と思う。


正直、メッシ率いるアルゼンチン、今回厳しいのではないかと予想。
南米予選3位通過、正ゴールキーパーのロメロが不在、ディバラとメッシどう共存させるねん問題を考慮すると力を出し切れず敗退もある。
「ナイジェリアも一時にくらべてなー・・・ミケルは中国にいるし・・・」って思ったときにクロアチアモドリッチラキティッチで中盤を制して勝ち抜くんじゃないかなと予想。
当たったらマジでドヤ顔する。

 

Eグループ
1位:ブラジル
2位:セルビア

落ちるのは、スイスとコスタリカ
ブラジルは優勝するかしないかって感じ。
フェルミーノかジェズスの調子いい方を選択できるという贅沢。
西野か東条かを選択できるいちご100%の主人公くらい贅沢。

2位はなんとなくセルビア

古豪だし。

 

Fグループ
1位:ドイツ
2位:メキシコ

落ちるのは、韓国とスウェーデン
ドイツはドイツ。
なんてったってドイツ。
問題は2位以下。
4年に1度、メキシコの選手の「日本人に近い体系だけど、当たりに強い感じ」に驚いているメキシコファンなのでひいきにしている。
スウェーデンは4年前にプレーオフで負けて、今回はイタリアをプレーオフで下して進出。
これをどう見るか・・・。
オランダとフランスと同居したグループからプレーオフに進出したのはすごいんだけど、「グッバイズラタン」したからな・・・。
今回は敗退と予想。

www.goal.com

 


Gグループ
1位:ベルギー
2位:イングランド

落ちるのは、チュニジアパナマ
順当にって感じ。
正直に言うと、イングランドはこのブロックじゃなかったら予選落ちだと予想する。
それくらいアイスランドにボコられた(EURO2016)の時は弱かった。
イングランドって毎回くじ運いいよな。


Hグループ
1位:コロンビア
2位:セネガル

落ちるのは、日本とポーランド
日本にとってはブロックが悪いとしかいいようがない。
日本と引き分けたらブロック敗退確定だからなぁ・・・って感じ。
フランスのブロックみたいな1強3弱の方が「勝ち点4での突破」が狙えてよかったなと思う。
コロンビアがちょっと抜けている気がする。
ハメス・ロドリゲスクアドラードファルカオ・・・つおい。
ポーランドを「レバンドフスキを止めれば勝てるチーム」だと仮定した時に、日本は止められないけど、クリバリのいるセネガルは止められる。
だから2位はセネガルって感じ。
なお、レバンドフスキが爆発したらこの予想は砕け散る模様。


もちろん日本が勝ってくれたらめちゃくちゃうれしい!
最初は監督を「あんな形で交代させるなんて、負けたほうが今後の日本のためでは?」と思っていたのだが、パラグアイ戦を見たらやっぱりワクワクしてしまったのだ。
大迫ワントップ、柴埼が縦パスを大迫に当ててポストプレー、それを香川+乾+武藤(原口)が追い抜いていくシステムで行ってくれ!
「大迫半端ないって」ってツイートしたいわ。



以上です。

グループリーグが終わるころにまた書きます。

 

ではまた。

 

今夜はブギー・バック(NICE VOCAL)で好きなフレーズランキング!5位から発表

今夜はブギー・バック(NICE VOCAL)で好きなフレーズをタラタラと書いて行くだけのコーナー

この歌は散々カバーもされているし、そもそもが有名な曲なのでカラオケでまず盛り上がりますよね。

知らない人は少ないし、知らなかったら覚えて帰れと言わんばかりに堂々と歌うのですが、途中やっぱり「何言ってんだこいつ・・・」「シラフじゃ言えんな・・・」ってセリフが多々ありますのでちょっと紹介してみます。

ランキング形式で5位から!それではどうぞぉ。

 

全歌詞

 

 

 

5位 これだみんなメモれ コピれーっ MAKE MONEY!!

倫理観ない感じがいい。

スチャダラパーのラップ部分ではここが一番好きですね。

印象的なサビとラップを合わせる技法は青山テルマ feat. SoulJa の「そばにいるね」とかがやっているが、ここまでサビとラップの歌詞の雰囲気が異なる作品も珍しい。

小沢健二が歌っているのはディスコ(ダンスフロア)の中、スチャダラパーが歌ってるのは街の風景や時代背景というイメージ。

粗野なイメージのスチャダラパーと違って、小沢健二はあくまでスマートに相手を誘って事を成すのだ。そんな対比が一番現れているのがこの歌詞だと思う。

そんな風に考えているので、ラップ部分をカットしてカバーする歌手は正直何考えてんだ!?ってなる。

 

4位 誰だってロケットがlockする 特別な唇

ロケットがlockするわけです。

わかります!?

それくらい魅力的な唇を持った女性だという描写。

比喩って直喩(像みたいに大きいのように”みたいに”という言葉が入る)と隠喩(”みたいに”がない)に分かれるけど、これは隠喩ですね。

佐々木希みたいな唇だね!」と直喩で口説くようなことは小沢健二はしないのです。

結局は男はロケットがlockしたら負け。

一段前の”最高のファンキーガール”を説明する歌詞としてこれ以上的確なものはないでしょう。

 

3位 クールな僕はまるでヤング・アメリカン

ここらへんは序盤の自己紹介パートですね。僕はクール。僕はヤング・アメリカンと女性に訴えかけています。

クール、更にヤングアメリカンかぁとため息。胃もたれするなぁ。

リズムも割と、もったりしているので、クールの”ル”や、まるでの”る”や、アメリカンの”リ”のラ行が、ねっとりしていて歌ってても気持ちいいパートですね。

僕は、クールもヤングもアメリカンも全部、小沢健二以外が使ったらダサい単語だと思っている。現在も過去も未来もいつでも。

 

2位 ほんのちょっと困ってるジューシー・フルーツ 一言で言えばね

「一言で言えばね」の破壊力がすごい。

ちょっと前にサッカー日本代表の本田が「俺は(ミランで)孤立している。あえてね」と言って、「あえてね」ブームが到来したが、それにちょっと似ている。

この歌は「第四の壁」*1がないタイプの歌で「ほんのちょっと困ってるジューシー・フルーツ」という歌詞は視聴者向けの発言だと僕は思っている。

 

「(本当は彼女の魅力は一晩かけても語りあかせない。そんなことしても君たちには伝わらないし何よりも野暮ったいじゃないか。ただ強いて言うなら僕からみた彼女はそうだな・・・)ほんのちょっと困ってるジューシー・フルーツ 一言で言えばね。」

 

カッコの部分は完全に僕の想像だが、行間を読み取るとこうなる。

 

ここからは深読みだが、何に困っているかと言えばもちろん小沢健二のlockしたロケットでしょうね。何がジューシー(みずみずしい)かは皆さんのご想像におまかせします。

 

1位 心変わりの相手は僕に決めなよ

横文字が並びまくる歌詞の中で、この歌詞が1位。

これまで散々「ジューシーフルーツ」とか「クールなアメリカン」とか言って言葉遊びに興じて来た男がさらっと言うわけですよ。

 

「心変わりの相手は僕に決めなよ。」

 

正直かっこよすぎません?

最後のサビ前のブリッジの歌い出しがこれ。

ドカーンと来ます。

先ほど、小沢健二スチャダラパーの歌詞の対比について触れましたが、スチャダラパー側の象徴が「これだみんなメモれ コピれーっ MAKE MONEY!!」だとしたら小沢健二側はこの歌詞です。

とにかく素敵だと思うのが相手に対する敬意を感じるところ。

「彼氏いるの?」「もし相手がいなかったら・・・」

そんなことは言わない。相手がいること前提でアプローチする。

「(相手がいることはわかってる。それでももし気が向いたら)心変わりの相手は僕に決めなよ。」という大人の余裕が垣間見得えますね。

しかし、この大人の余裕、おそらく演技でしょう。

場所はディスコ、ロケットはlockしてる。

男の見栄、小沢健二の品の良さがそう演技させるんでしょうね。

この歌の締めは”二人きりのワンダーランド”になるわけですが、勝因は間違いなく「決めなよ。」の「なよ。」

「決めたら?」じゃダメなんです。「決めなよ。」とちょっと押すわけですね。

ここまでの積み重ねがあって初めて許されるプッシュ。敬意を払った上でのプッシュ。

これが今回1位を獲得した勝因です。

 

最後に

いかがでしたか。

僕が言いたいのはこの曲は最高!ってこと、一言で言えばね。

 

 


小沢健二 featuring スチャダラパー - 今夜はブギー・バック(nice vocal)

 


TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC|presented by BEAMS

 

今夜はブギー・バック

今夜はブギー・バック

 

 

 

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*1:舞台の上にある壁の数のこと。通常の後ろの壁、右の壁、左の壁のほかに、演者と観客との間に壁がある場合に、第四の壁がある、という。

最近、はてなブログの集客の仕方が気に入らない。

最近のはてな内のブログ集客の仕方が気に入らない。

今回は初めて手斧を投げる。

もう勘弁してくれよ!が限界に達したので書く。

 

はてな内の集客、ブレイクの仕方として真っ当な範囲

昨年下半期ですごい人が現れたなぁと思ったのは以下の3名。

ジャンプ力に定評のある前田さん、うさぎたん、ハルオサンである。

※ハルオサンとうさぎたんは敬称略。

 

 

前田さんはイケハヤ砲のネタで認知度をあげ、うさぎたんは勝手にブログコンサルという手法を確立した。

前から他者に絡んでいく方法のがうまい方法だと思っていたがそれをうまく実践している。

 

www.meadameada.net

blog.gyakushu.net

 

自分もその方法を選択したいかといえばノーだが、お二人はいずれにしてもブレイクしていたと思う。

遅かれ早かれと言ったやつだ。

言及システム、はてなブックマークの仕様を考えれば他者と絡むのは、もはやはてな側から推奨されている手法と言える。

 

続いて、ハルオサン。

ハルオサンは昨年11月に現れたシンデレラボーイ。

一瞬でブレイクするなと確信した。

www.keikubi.com

個人的には小島よしおを初めて見た時くらいの衝撃があった。

これはじわじわとみんなが拡散した結果有名になったパターン。

みんなが憧れるパターンだ。

 

 

 

僕もハルオスト(今考えたハルオサンのブログ読者の総称)として今後も応援したい。

 

 

個人的にアウトな事例2つ

さて、ここからが本題。

上記の手段は真っ当にブレイクした手段として紹介したが、これから紹介する2例がどうしても気に入らないのだ。

炎上させるブロガーにも「炎上させるのも技術の内だしな」を優しい目で見つめ、互助会活動には眉をひそめるだけでスルーする僕でさえ納得できない事例を2つあげさせていただく。

1.シャイニング丸の内日報

f:id:randomqueen6:20170202121950p:plain

 

このブログを知らない人のために説明すると、シャイニング丸の内というハンドルネームのOLが運営するブログ・・・だった。

もともと、Excelの活用術やコンサル目線で見た見解をまとめた記事で一気に認知度をあげたブログだったが、今はシャイニング丸の内さんはいない。

 

www.shiningmaru.com

 

4人の編集者がキャリアについて書いて転職サイトに読者を流し込み、アフィリエイトを稼ぐような記事になっている。

 

このブログの読者は900人(2/2現在)

今までに言及もされていて被リンクを稼いでいるので検索にも強いのでしょう。

つまり、サイトを譲り受けて他の人が運営しているわけだ。シャイニング丸の内日報というタイトルも変えずに。

 

はてなのトップ掲載ロジックはわからないがトップにも上がってくる。

ブクマはされていないようだから、多分読者数がロジックに関わっているんでしょうね。

はてなトップから中に入る。でも、中に読者が期待しているシャイニング丸の内はいない。

 

運営者もブログの中身も違うんだったらさぁ、せめて名前くらい変えたらどうでしょうかと思ってしまいますね。

 

これって真っ当ですかね。

結構はてなのトップをチラチラ見にいく自分としては不愉快だわ。

これははてな側もお粗末。

 

 

2.めんどくさいとやらないブログ

書いている方は子供を持つお父さんで、先日増田にとてもいいエントリーを書きました。

anond.hatelabo.jp

 

僕も20代後半。

結婚もして、子供も欲しいので非常に参考になるエントリーだと思いました。

そのあとで自分があの増田を書いた人ですという記事をあげました。

justsize.hatenablog.com

 

ここまで読んでいただくと、わかると思うのですが、「増田に書く→バズ→自分が書いたんだよーん」の流れがちょっと受け入れられない。

さらにタチが悪いのが、この方の職業は教師で逆目線で書いていたんですね。

 

「つまりあれですか?情報を隠して一番共感を得やすい書き方をしてたんですか?教師と公言していた自分のブログではなく増田でやったのはそういうわけですか?」

 

と考えてしまう。

別に増田でどう書こうと勝手だが、最初にそれを選択したんだったら匿名なままにしておけよという感想しかない。

保育園落ちたの私だの人がTwitterを始めた時に本当に気持ち悪いと思ったのだが、それを彷彿とさせる出来事だった。

 

以前にも例はありました。

底辺ライターという増田を書いた方がブログを始めてみればいいのでは?というアドバイスにしたがって始めたのだ。

www.teihen-writer.net

これは自分の中で「自分の意見を発する場所が増田しかなくて書いて見たらブログと手段を教えてもらった」として処理できる。

 

ただ、教師の方はすでにブログをやっていて、意図的に増田を選んで書いてますからね。

これは自分の倫理観では本当にダメな範囲に入ってしまう。

その後の記事も面白いのにね。残念。

 

 

 

話は変わりますけど、もう最近はブックマークもほとんど増田ですもんね。

特に暮らしカテゴリーは。

f:id:randomqueen6:20170202122523p:plain

結構ここから面白い記事やブログを探していたんですけど、もう終わりですね。

面白いブログを発掘できるいい方法、知ってる方がいれば教えてください。

ではまた、だーまでした。

 

dharma.hatenablog.jp

 

dharma.hatenablog.jp

 

 

dharma.hatenablog.jp

 

 


 

カルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カジミーロがすごかったな!

つい最近のレアルVS鹿島の試合、本当にすごかった。

なかでもカルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カジミーロの活躍がすごかった。

”彼”は他の選手とは違う。

僕はこんな選手がいたのか!

日本人ではありえない!

と、驚嘆しました。

 

 

 

何人も列挙しているのに”彼”?と思った方、カルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カジミーロ(Carlos Henrique José Francisco Venâncio Casimiro)はカゼミーロ選手の本名です。

つまり一人。

モドリッチ、クロースと一緒に中盤を担ったカゼミーロ、彼一人の名前です。

 

f:id:randomqueen6:20161221103032p:plain

wikiのスクショ

 

なげぇよ!

 

僕がこの記事で言いたかったのはこういうことです。

”彼”は他の選手とは(名前の長さが)違う。

僕はこんな(名前の)選手がいたのか!

(ミドルネームがない)日本人ではありえない!

と、驚嘆しました!

 

以上です。

だーまでした。

良いお年を。

 

おまけ

▼画家のピカソの本名

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

 

▼世界一長い名前

バーナビー・マーマディーク・アロイシャス・ベンジー・コブウェブ・ダルタニャン・エグバード・フェリックス・ガスパー・ハンバード・イグネーシャス・ジェイダン・カスパー・リロイ・マックスミリアン・ネディー・オビアジュルー・ペピン・クゥイリアム・ローズンクランツ・セクストン・テディ・アップウッド・ヴァイヴェトマ・ウェイランド・ザイロン・ヤードリー・ザークリー・ウザンスキー
(Barnaby Marmaduke Aloysius Benjy Cobweb Dartagnan Egbert Felix Gaspar Humbert Ignatius Jayden Kaspar Leroy Maximilian Neddy Obiajulu Pepin Quilliam Rosencrantz Sexton Teddy Upwood Vivatma Wayland Xylon Yardley Zachary Usansky)

 

 

 

調べるといろいろ出てくるので、もしかしたらそこまで驚くことでもなかったかもね。

 

ソース

ギネス世界記録2017

ギネス世界記録2017

 

 

 

和田アキ子いくらなんでも叩かれすぎじゃね?と最近思ってる

和田アキ子いくらなんでも叩かれすぎじゃね?と最近思ってるって話

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和田アキ子紅白出ないっぽいですね。
最近アッコにおまかせを見たり特番にゲスト出演するのを見て、和田さんだいぶ丸くなったなぁと思ったり、ダウンタウンや有吉と結構上手く絡むなぁと思っていたのでちょっとなんとも言えません。

 

毎年この方が紅白に出る出ないは話題になり、Yahooニュースのコメント欄では「ヤフコメ民はアッコに親でも殺されたの?」ってくらい叩かれていますが、冷静になってみるとその批判ってどうなんですかね。

 

和田アキ子 紅白選出されず「悔しい」40回目出場は“お預け” (スポニチアネックス)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

 

一時の剛力彩芽さんに対する罵詈雑言に対する違和感に近いかな。

大抵「ご意見番面して偉そう!」「ヒット曲がない!」という意見ですよね。

 

 

 

ご意見番面して偉そう!」と言うコメントは僕も概ね同意していましたが、先ほど述べた通り僕が5年くらいに見たアッコにおまかせの中では割と普通に見えました。

僕の言う「普通」はますだおかだ岡田さんと勝俣さんが酷使される中継ぎ投手のごとく全力フォローをすることで生み出されたものだと理解していますが、少なくとも暴君のイメージは消えました。

せいぜい「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い」というちょっとわがままなおばさんって感じでしょうか。

ヒット作うんぬんの話に戻る前に、こちらのウィキペディアからの転載をごらんください。

1 人生はこれから(2010年10月20日)マルハンコマーシャルソング
2 ff (フォルティシモ)[51](2011年4月20日)サントリー新「ジッキ生」コマーシャルソング、HOUND DOGのカバー。
3 今夜は夢でも見ましょうか(2012年7月25日)
4 今でもあなた(2013年7月3日)秋元康作詞
5 すばらしき人よ(2014年10月29日)さくらももこ作詞
6 晴レルヤ(2015年6月3日)テレビ東京系金曜8時のドラマ『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』主題歌
7 All Right!!!(2016年7月13日)

 

毎年曲出してるんですね。

ちょっとびっくりしました。マルハンには苦笑しましたが。

売り上げは鳴かず飛ばずなんですが、毎年曲を出してるのはすごいなぁと。

普通ここまで地位を確立した人って出さなくない?

しかも売れないとそれがニュースになるのもわかっているのに。

だいたいヒット作がないっていうのも違うのでは?と思う。

紅白に今年一曲もリリースしてないのに出ている人はたくさんいる。

あの鐘を鳴らすのはあなた」「青い日記」「笑って許して」と3曲も有名な曲がある和田さんは紅白の「昔のヒット作で出ていて今年もその人が歌ってるのを見て年の瀬を感じる枠」としては申し分ない。少なくとも叩かれるほどかぁとも思う。

 

 

 

以上です。

ここまで書いておいてなんなんだが、別にファンではない。

「大嫌い」から「まぁまぁ」になった程度。

ただ先ほどの剛力さんじゃないけど、ホリプロのゴリ押しとか帰化した芸能人への嫌悪で叩いている人絶対いるだろうと思う。

ここ5年くらいいくらなんでも叩かれすぎでは?と思っていたので書いた。

逆張りみたいなことして本当にダサいと思うが「笑って許して」ほしい。

ちなみに僕がテレビ業界の人なら和田アキ子が除夜の鐘を突きながらあの鐘を鳴らすのはあなたを歌う」「K-1 和田アキ子VS小林幸子企画を提出する。

 

皆さんがテレビ業界の方ならどんなことさせたいか聞いて見たいなぁ・・・

ではまた。

だーまでした。

 

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紅白歌合戦の舞台裏 誰もが知りたい紅白の謎と歴史

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さちさちにしてあげる♪

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